

・・・という人はいないでしょうか?

良質な黒にんにくの、ポリフェノール含有量は、100gの中に215mgです。
ポリフェノールという栄養成分は、アンチエイジング(老化予防)の効能がよく知られています。
ポリフェノールの欠点も合わせて、詳しく解説させていただきます!
この記事でわかること。
・黒にんにくのポリフェノール含有量は多い?
・ポリフェノールの効能には、どんなものがある?
・ポリフェノールの欠点とは?
黒にんにくのポリフェノール含有量は多い?
黒にんにくのポリフェノール含有量は、100g中に215mgとご紹介しましたが、この含有量は多いのでしょうか?
まず、わたしたちが普段、目にする白いにんにくのポリフェノール含有量は、100g中に34mgです。
つまり、黒にんにくの含有量の方が約3.6倍多いということになります。
ポリフェノールを含んでいるもので、一番有名なものはワインですが、ワインは、ポリフェノールの含有量が、100gに200~600mgくらいです。
黒にんにくのポリフェノール含有量が215mgなので、含有量が低めのワインと同程度といえます。
ポリフェノールの効能とは?
ポリフェノールには、おもに、つぎのような効能があります。
・血流をよくする
アンチエイジング(老化予防)
ポリフェノールには、抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、体の老化を促進する活性酸素を除去する作用のことです。
ポリフェノールには、活性酸素以外の、体に有害な物質を無害な物質に変える作用もあるので、生活習慣病の予防にも効果的です。
生活習慣病とは、高脂血症、高血圧、糖尿病のことで、偏った食生活・運動不足・喫煙・飲酒・ストレスの多い生活をしていると発症し、動脈硬化を悪化させます。
つまり、黒にんにくに含まれているポリフェノールは、見た目の若さだけでなく、血管の若さまで維持してくれる成分と言えます。
血流をよくする
ポリフェノールには、血流をよくする効能もあります。
血流がよくなることで、つぎのようなことが期待できます。
・脳梗塞や心筋梗塞のような血管が詰まることで起きる病気の予防
また、血流が良くなると、冷え性の改善にもなるので、女性にはうれしい効能と言えます。
ポリフェノールは、若さと健康に大変有効な成分です。
ポリフェノールの欠点とは?
ポリフェノールには、残念ながら、欠点もあります。
その欠点とは、長期間効果が持続しないことです。
つまり、ポリフェノールを摂取しても、その効能は、しばらくすると低下してしまうので、毎日コツコツと摂取していかなくてはいけません。
黒にんにくを毎日1~2片食べるというのは、欠点を回避するために適している摂取法と言えます。
(参考:健康長寿ネット)
黒にんにくのポリフェノール|含有量や効能、欠点は?
まとめ
今回の内容をまとめると次のようになります。
- 黒にんにくのポリフェノール含有量は、100g中215mg
- ポリフェノールの効能は「アンチエイジング」と「血流をよくする」
- ポリフェノールの欠点は効能が長期間持続できない
- 黒にんにくを毎日1~2片食べて、コツコツと摂取すれば、欠点を回避できる
黒にんにくには、ポリフェノールのほかにも
・アルギニン
・トリプトファン
・プロリン
という、「元気」「健康」「若さ」に有効な成分が含まれています。
詳しくは下の記事をご覧ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、みなさんの参考になればうれしいです。